基礎知識

不倫の代償としての慰謝料の相場は?状況によっては料金が上がることも

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配偶者が不倫していることが分かると頭の中が真っ白になってしまうのも無理はありません。

パニックになって冷静に行動に出れない方が大半ですが、今後慰謝料をしっかり請求するためにもしかるべき行動を選択しなければなりません。

証拠集めもその1つで、客観的な証拠がないと優秀な弁護士さんを味方につけた配偶者に言い逃れする余地を与えてしまいます。

慰謝料の料金はケースバイケースですが、相場料金よりも安い金額で妥協する事態に陥らないよう慰謝料獲得の知識は身につけておいて損はありません。

不倫された上思うような料金が支払われないような残念な結果になることは断じて避ける必要があります。

慰謝料の相場は?

高い慰謝料が貰えることになっても、不倫された事実に深く傷ついた心が癒されるわけではありません。

ただ相場料金ぐらいは貰えないと余計ダメージが大きくなるように思えてしまうはずです。

正当な慰謝料の料金を請求するためにも相場料金をチェックしましょう。

相場料金は条件によっても異なりますが、浮気した配偶者もしくはその相手が資産持ちの場合、慰謝料を高く支払って貰える可能性があります。

そもそも支払い能力がない相手にいくら高額の慰謝料を請求しても絵に描いた餅で終わる確率が高くなります。

そのために、支払い相手の年収も料金が決まる判断材料の1つになります。

もちろん、年収が増えるほど貰える料金も高くなるわけではありません。

あくまでも増額する要因の1つでしかありませんが、実際にお金を持っている相手はよほどのケチでもない限り金払いが良いことも多いので、料金の問題で揉めたり支払いが滞ってトラブルになるケースも少ないようです。

ちなみに裁判所から離婚事由として認められる原因には色々ありますが、不倫は裁判官の印象も悪くどんな言い訳をしようと配偶者を裏切る行為には変わりありません。

高い慰謝料を請求するのにふさわしい離婚事由になるので、堂々と裏切り行為を償うための料金を請求して下さい。

不倫の事実を突き止めるために大金を使ってしまった場合も、貰えるべきお金は貰っておいて損はありません。

特に子どもを連れて離婚する予定の方は子宝にひもじい思いをさせないためにもお金は大切な存在です。

ちなみに財産分与と慰謝料は全然違うものなので、財産分与とは別にきちんと請求するべきです。

離婚はしないけど慰謝料が欲しい場合

夫婦には夫婦にしか分からないことがあると昔から言われていますが、たとえ不倫が判明しても夫婦が必ず離婚するとは限りません。

ほんの浮気心だと分かり許す気になるケースもあれば、子どものために別れたいけれどいまはまだ別れずにいる選択をするケースもあるでしょう。

少なくない方が誤解しているようですが、慰謝料は不倫発覚後婚姻関係を継続することを決めた場合にも請求可能です。

別れないと貰えないと勘違いしている方も多いので要注意です。

よくあるのが浮気の相手に慰謝料を請求するパターンです。

浮気は法律上不貞行為に該当し、別れる正当な事由として認められています。

配偶者との間に不貞行為があったことを客観的に証明する証拠があり、浮気相手も配偶者が既婚者だと知っている場合で、夫婦関係が破綻していない状況なら浮気相手にも料金を支払うよう請求することができます。

別居中や自分も不貞行為を働いている場合、あるいは浮気相手が結婚していることを知らずに配偶者と関係を持った場合はお金を貰えません。

ちなみに浮気は浮気でもプラトニックラブではいけません。

肉体的な関係があった場合のみ裁判所も慰謝料の請求を認めるので気持ちが通じ合っているだけではダメです。

そもそも気持ちが通じ合っているだけだと浮気を証明する客観的な証拠が残りにくいためにお金を要求する準備が整いません。

裁判でもラブホテルに一緒に入る写真や手をつないでキスをしている写真など決定的な証拠が求められます。

不倫された期間が長い場合

一般的に浮気の代償として支払われるのは50万円から100万円ほどの金額になりますが、精神的苦痛が大きいと裁判所が判断すれば200万円から300万円以上の支払いが命じられる可能性は十分にあります。

結婚している期間が10~20年と長い場合も金額が高くなる可能性がありますが、不倫された期間が長い場合も料金値上がりのチャンスです。

一緒に住んでいても度々他の女の影をちらつかせる配偶者と婚姻関係を続けることは、本当に心を蝕まれてしまうひどい行為です。

同じ裏切り行為でもその内容がより悪質だと認められれば、料金にも反映します。

もちろんこれも証拠がなければ話になりません。

不貞行為が分かった瞬間は頭が混乱して「見なかったことにしよう」と防衛反応が引き起こされるケースも珍しくありません。

けれどあとから口で言うだけでは客観的な証拠として認められにくいので自分を騙したことを反省させるためにも証拠を揃えましょう。

備考などの証拠集めはドラマや映画のように簡単にはいかないので、プロに頼んだ方が確実です。

裁判のための準備をしていると気づかれてしまうと相手も警戒するので、ハードルはぐんと高くなります。

自分で実際に行動して失敗し、相手に勘付かれてから探偵や調査会社に相談するパターンが大多数を占めますが、調査もやりにくくなるのでその分費用もかさみます。

できるだけ少ない費用で動かぬ証拠を押さえるためにも最初から専門の人間に頼みましょう。

子どもがいるのに不倫された場合

不倫する側の理由は色々あるようですが、どんな理由でも子どもがいるのに浮気をするのは一番許せないパターンかも知れません。

ほとんどの人間は信頼していた配偶者の不倫が分かると、たとえ婚姻関係を解消しない場合でも心の安らぎはなくなります。

配偶者がもう二度と不倫はしないと誓ったとしても、一度嘘をつかれた人間としてはとても信頼することはできません。

本当に仕事で電話に出れなかったり帰りが遅くなった場合も、また他の人と一緒にいるのではないかと疑り神経が休まる暇はありません。

別れても別れなくても不倫は家庭を壊す行為です。

息子や娘にとっても心の傷は深く、何歳になっても親が不倫をしていた事実を知れば心の距離ができて虚しい気持ちになってしまうでしょう。

不倫のせいで両親がいつもギスギスして居心地の悪い家庭だった、と振り返る方も少なくありません。

不倫は小さい子たちの性格や人生まで変えてしまう恐れがあるとんでもないことです。

示談でもより高い金額を貰える可能性があるので、当事者同士で話し合うよりも交渉のプロである弁護士に依頼しましょう。

依頼する費用はかかりますが、高額のお金を貰える確率が高いので最終的には得をすることになります。

お子さまのためにもお金を取り損ねることだけは避けたい事態です。

財産分与のお金と同じように養育費と慰謝料も別ものなので、別々に請求しましょう。

金銭的困難に陥ると子どもの将来にも影が落ち恐れがあります。

衣食住や教育面でも不自由な思いをさせないように貰って当然のお金は最高金額まで請求しましょう。

まとめ

不倫されたら慰謝料を請求しましょう。

一般的には50万円から100万円程度が平均的な料金ですが、婚姻関係が長い場合や不倫の時期が長い場合、娘や息子がいるのに浮気して家庭を壊した場合など、貰える金額が高くなる可能性があります。

少なくても最低ラインの金額が支払われるように、証拠集めや請求時は調査会社や弁護士などのプロを頼った方が賢明です。

何もかも自分でやろうと空回りして貰えるはずのお金が手に入らなかった失敗経験は珍しくありません。

いいのがれできない決定的瞬間を写真に撮るための尾行も専門的なトレーニングを受けたプロだからできるわざです。

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