基礎知識

弁護士から不倫慰謝料を請求する受任通知が届いた場合の対処法

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不倫をしていたら、ある日突然弁護士から慰謝料請求の受任通知が届くことがあります。

そのようなときには、焦らずに冷静になることが大切です。

今の時代はインターネットでほしい情報が調べられるので、まずはインターネットで調べてみましょう。

昔は調べ物をするときには図書館まで行って知りたい情報が書かれている本を探さなければなりませんでした。

お金がある人ならすぐに弁護士に相談をしてもよいでしょう。

最近では初回1時間くらいの相談を無料で受けてくれる法律事務所も増えているようです。

不倫をしている人は罪悪感から焦ってしまうことがありますが、冷静に対処することが大切です。

差出人を確認する

不倫慰謝料を請求する書類が届いた場合、まずは最初に差出人をチェックしましょう。

不倫慰謝料を請求する書類には「あなたの不倫によって離婚に至りました。

不倫の慰謝料として200万円を支払ってください。」といった内容が書かれていることが多いでしょう。

しかし、一般的には銀行口座番号が書かれていて、何月何日までに支払ってくださいという請求が届いたとしてもすぐに応じてはいけません。

こういった詐欺は多いからです。

また、本当に不倫をしていたとしても、不当に高い金額をふっかけてきている可能性もあります。

不倫をしていた人は罪悪感から焦ってしまうかもしれません。

このようなトラブルが起きたときには初動が重要です。

初動で間違えると下手をすれば一生悔やんでしまうことになります。

まず最初にすることは差出人を確認することです。

差出人の名前が弁護士や司法書士ならばとりあえずは安心です。

弁護士などは違法な行為は絶対にしないからです。

いくらあなたが悪いことをしていても、合法的な手段だけを使って問題を解決してくれることが期待できます。

もしも個人名義であった場合、悪質な嫌がらせをされたり、度を超えた復讐をされたりする可能性もあります。

不倫相手から相手の性格を聞いたことがあり、嫌がらせや復讐をされる危険があると判断したらすぐに弁護士に依頼をしたほうがよいです。

あなたが本当に不倫をしていたか否かにかかわらず、相手が感情的になっていたらなにをしてくるかわかりません。

内容を確認する

次にすることは書面の内容を確認することです。

弁護士や司法書士が代理人として請求をしてきている場合には、根拠となる法律などがしっかりと書かれていてわかりやすい文章になっているでしょう。

個人からの請求である場合には、感情的な文章になっていて内容がわかりにくいこともあります。

個人名義での請求であっても、バックに弁護士などがついている可能性があります。

文章を読んでみればバックに弁護士がついているのかどうかはだいたいわかります。

不安であれば専門家に相談だけでもしてみるのがよいでしょう。

内容を確認するときに最も大切なことは、事実関係を確認することです。

単に何月何日までに100万円を振り込んでくださいといった記載だけのはずはありません。

なぜそのような請求をするのかが書かれているはずです。

例えば、あなたが夫と不倫をしたために離婚に至ったといった理由です。

それが事実なのかどうかをまずは考えましょう。

不倫の定義については誤解がされていることがよくあります。

民法で定義されている不貞行為とは、「継続的に肉体関係を結ぶ」ことです。

ただの彼氏・彼女の関係では不貞行為とはなりません。夫婦でなければ貞操義務はないからです。

また、たった1回だけ肉体関係を結んだだけの場合にも不倫とはなりません。

仮に継続的な肉体関係があった場合でも不倫慰謝料が請求できないケースもあります。

それは、別居をしていたなどすでに夫婦関係が破綻していた場合です。

放置すると裁判を起こされる可能性あり

不倫をしていた場合にはもちろん無視してはいけませんが、仮に思い当たる点がなかったとしても放置をしてはいけません。

放置をしていると裁判を起こされてしまう可能性もあるからです。

さらに、裁判に出席をしないと事実がどうあれ裁判に負けてしまって慰謝料を支払わなければならなくなります。

あなたの主張が正しかったとしても、出席をしないと負けてしまうこともあるということは覚えておきましょう。

弁護士は勝ち目がないのに裁判を起こすことはないはずなので、不当な請求をされている場合にはしっかりと事実を説明することが大切です。

弁護士からそのような請求が来るということは、ほとんどの場合に不倫もしくはそれに近いことをしていたはずです。

しかし、何回かデートをしただけで肉体関係は結んでいないならば不倫慰謝料を支払う必要はありません。

肉体関係というのはいわゆる性交渉のことなので、キスをしただけでもセーフです。

不倫をしているという事実を知らなかった場合にも支払いを拒否することができます。

例えば、相手の男性(もしくは女性)が未婚であるフリをしてあなたに近づいてきていた場合です。

会社の上司・部下といった関係では言い訳ができませんが、コンパなどで出会っていた場合には既婚であることを隠して参加している場合もあります。

いずれにしても、弁護士から通知が届いたのに無視をするということは絶対にしてはいけません。

上司・部下の関係で上司から強く誘われたという場合でも不倫になりますが、慰謝料の金額に影響する可能性はあります。

弁護士へ相談する

不倫をしているときには相手に夢中になってしまっていて、不倫慰謝料の請求がきたら急に現実に戻ってパニックに陥る人も少なくありません。

冷静を保つことに自信がない人は、できるだけ早くに弁護士に相談をしましょう。

パニックになった状態で無理に自分で判断をしようとすると、高い確率で失敗をします。

また、ケースによっては素人が判断をすることは難しいこともあります。

1つのポイントは不倫をしていたかどうかということです。

キスをしたり抱き合ったりしている場面を見ただけで不倫をされたと考えてしまう人もいます。

不貞行為に該当する場合でも、証拠がないというケースも少なくありません。

少し悪い考え方ですが、証拠がないのならば不倫をしていたとしてもしらを切れるかもしれません。

一番難しいのは不倫慰謝料の金額となるでしょう。

素人ではいくらの金額を支払うのが妥当であるか判断ができません。

弁護士なら過去の判例などをもとにして妥当な金額を出してくれます。

本当に不倫をしていたとしても、請求額が相場よりもはるかに高いならば支払ってしまうと後悔をするはずです。

良くないことをしていた人は、後ろめたさから相手の言いなりになってしまうこともありますが、不当な要求を呑む必要はありません。

また、弁護士を雇って不倫慰謝料請求をする人の目的は必ずしもお金であるとは限りません。

ただ単に交際をやめてほしい、もう会わないでほしいということが目的であるケースもあります。

相手の目的にいち早く気づくことで解決を早めることができます。

まとめ

弁護士から受任通知が届いた場合には、相手はそれだけ本気ということですので真摯に対応することが大切です。

弁護士からの請求であれば合法的な方法しかとられないので、安心をして大丈夫です。

お金を支払いたくないために嘘をでっちあげたり、悪あがきをしたりすることは事態を悪化させるだけです

。弁護士相手に素人が立ち向かうことは無謀ですので、少しでも不満に思うところがあれば早めにこちらも弁護士を雇うことがおすすめです。

法律的に支払う義務がある場合にはほとんどの場合に支払いは免れられないので、早期に円満に解決することを考えましょう。

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