基礎知識

不倫は想像以上にリスクが大きい恋愛です

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不倫というと、これまでは夫である男性がするものというイメージでした。

しかし最近では女性の社会進出、コミュニケーションツールの広がり、貞操観念のゆるみなど様々な理由から不倫をする妻が増えています。

連れ添って何年も経つと刺激がなくなり、ストレスもたまります。

すると新しく出会う異性に心を引かれてしまうことも否定はできません。

ただ、不倫は社会的に認められることではなく、様々なリスクを伴うものです。

そうしたリスクに対する想像力が欠落していると、大きなトラブルとなり、色んなものを失うことにもなりかねないでしょう。

社会的信用を失う

不倫は社会的信用を失うリスクがあります。

社会的信用はいろんな解釈ができ、その人の立場によって変わります。

例えば、フリータは収入が安定しないのでお金を貸すだけの信用を持っていません。

もちろん、それを判断する人によって信用できるかできないかは変わるので一概ではありませんが、いずれにしても社会的信用には仕事がある、収入がある、家庭があるなどの根拠が伴うものです。

社内に不倫相手がいる場合、会社に妻が乗り込んでくるというケースも珍しくはありません。

そんなことになれば業務に支障をきたし、多くの方に迷惑がかかります。

また、噂は広まり男性は職場内・取引先・関係各位からの信用を失うことになるでしょう。

職場を荒らし、業務を停止させるような人間には重要な仕事を任せることができません。

失墜した信用は取り戻すことができないので、今までの頑張りも水の泡となってしまうリスクがあります。

真面目さ・誠実さ・実績は社会人として必要な信用です。

それら自分が築き上げてきた信用の根拠を不倫で壊してしまったことになるのです。

また、女性の場合は、独身男性からの評判はすこぶる悪くなります。

人のものを欲しがる女、常識がない女、権力やお金に弱い女というイメージを持たれやすくなってしまい、イメージダウンは確実です。

男性は女性に対して嘘でも純粋さ・清楚さ・誠実さを求めています。

そのため、不倫をすることで男性イメージの女性の綺麗な信用を失ってしまうリスクがあるでしょう。

莫大な慰謝料を請求される

不倫は慰謝料請求を受けるリスクがあります。

慰謝料とは、精神的苦痛に対する損害賠償金のことです。

不倫は民法上では「不貞行為」と呼ばれますが、不貞行為を行うと配偶者に精神的苦痛をもたらします。

そのため、不貞行為をされた妻・夫は、不貞行為を働いた妻・夫および浮気相手に損害賠償金を請求することが可能です。

ちなみに、女性の中には慰謝料は妻がもらえるものと勘違いしている人もいますが、損害賠償ですので不倫をした人が払うべきお金です。

離婚をする場合は夫・妻と浮気相手へ請求するケースが多く、離婚しない場合は浮気相手のみに請求するというケースもあります。

どうせ大した金額じゃないでしょうと思っていると甘いです。

相手を懲らしめてやろうと思い徹底的にやる人もいます。

請求金額は離婚や別居の有無、結婚生活の長さ、不倫期間の長さ、子供の存在などによって変わってきますが、相場は50万円~300万円とされています。

例えば離婚も別居もしない、不貞行為の期間が短い、結婚期間が短いなどの場合は精神的苦痛が比較的軽いとして50万円~100万円に収まるケースが大半です。

しかし、弁護士を代理人にたてられると示談により相場よりも高く取られるリスクもあり、300万円を超える金額を請求される可能性も充分にあります。

いずれにしても不貞行為における損害賠償金は安いものではありません。

軽い気持ちで起こした過ちで多大な財産を失うこともあるということに気づきましょう。

精神的に圧迫される

不倫には時に精神的圧迫が伴うリスクがあります。

夫・妻、子供がいるにも関わらず不倫をしてしまうということは、家族以上に大切な人ができてしまったんだと想像することもできます。

しかし実際は、ストレス解消、夫・妻以外の異性と触れ合いたい、遊びたいというケースが大半です。

愛情はなく、最終的には家族の元へ帰るというのが一番多い例でしょう。

ただ、自分が遊びでも浮気相手が本気になってしまうケースは少なくありません。

特に相手が夫・妻に抑圧されている既婚者、適齢期の独身女性の場合は本気になってしまうことが多いのでトラブルに発展しやすくなるリスクがあります。

独身者が本気になると、離婚を迫られる、結婚を期待される、子供を欲しがる、休日に一緒にいてほしいと強請られる、タイミングを無視してメールや電話をしてくる、更には配偶者に直接会いに行くと言い出すなんて人もいます。

また、既婚者が本気になると、勝手に離婚される、結婚を迫られる、相手の配偶者から慰謝料を請求されることもあります。

こうなると相手の心理状態の様子も普通ではなくなるので、何をしでかすか分かりません。

すると家庭を壊したくない身としては追い詰められていきます。

しかしこれは自業自得というものです。

お互いが遊びであることを理解して、一線を引いた付き合いが出ている内に引き際を考えておくべきでしょう。

相手が本気になるほど別れるのが難しく、拗れる可能性も高くなっていくので気を付けなくてはなりません。

家族を失ってしまう

不倫は家族を失ってしまうリスクがあります。

いわゆる離婚ですが、不貞行為は法定離婚事由(原因)の一つにもなります。

法定離婚事由とは、裁判において離婚が認められる原因のことです。

離婚自体は夫婦がお互いに合意すればできるものですが、どちらかが離婚を拒否した場合は裁判所が介入して調停または裁判で決着を付けます。

まずは調停を行い、調停委員が仲介人となり夫婦の和解による合意を目指しますが、それでも解決できなければ最終的には裁判にて離婚の判決が下されます。

民法では夫婦はお互いに貞操を守る義務があり、お互いに協力して生活をしていかなくてはならないとしています。

しかし不貞行為はこうした義務を放棄する行為であるため、裁判になれば法的に離婚が可能となります。

離婚することで子供とも離ればなれになってしまうリスクがあるでしょう。

基本的に15歳以下の子供の親権は母親が取れるようになっています。

そのため、妻の浮気が理由の離婚でも子供の親権は母親に行くことが大半です。

しかし妻が子供を放置して浮気相手と会っていた、子供の教育資金を使いこんだなどのケースでは夫でも親権を勝ち取ることが可能です。

夫の浮気が理由の離婚では、父親が親権を勝ち取ることはほぼできません。

母親が親権を取りたがらない、虐待していた、育児放棄していたなどの問題があれば夫の浮気が原因の離婚でも親権を勝ち取ることができますが、稀なケースです。

子供に合えなくなるというリスクはかなり大きく、また、離婚騒動による子供への悪影響も想像しなければなりません。

まとめ

このように不倫には様々なリスクがつきものです。

しかし不倫をする人は今を楽しく生きたい方が多いので、その先を想像することがあまりできません。

もちろん生じるリスクが分からないわけではないでしょうが、考えられないというよりは考えないようにしているのが現状です。

バレやしない、ほどほどで手を切ればいい、別れるはずがないなど高をくくっていると思わぬリスクに見舞われます。

失ってから気づくとはよく言いますが、それでは遅いのです。

本当に今の家庭に不満があって不倫に走ったわけではないのなら、今一度、自分は正しいのか考えてみましょう。

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