基礎知識

協議離婚の話し合いを有利に進めるためのポイント

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夫婦の間では長く一緒にいれば多くのトラブルも起こってくるものです。

二人でともに乗り越えていければそれで関係がさらに深まっていくという事もありますが、修復できない溝として残ってしまうような深刻なトラブルも現実にはあります。

特に不倫が原因で関係が悪化した場合には、相手への信頼感が失われてしまうため、その後の結婚関係を続けていくということが困難になることも多いのです。

相手に不倫をされたなどそのまま家族として暮らしていけないという場合には、新しい人生を歩み始めるために、話し合いを有利に進めて行けるように準備していきましょう。

協議離婚で慰謝料を請求できる場合とは?

離婚をするときには、ただ別れるということを決めるだけではありません。

結婚している間は財産などを共有していることになりますから、それを分割する必要も出てきます。

お子さんがいればそのお子さんをどちらが育てるか、親権をどちらが持つかという事、養育費をどうするかなどについて話し合いが必要になります。

それに加えて重要になってくるのが慰謝料の請求です。

基本的に、相手の不法な行為によって精神的にダメージを受けたり、それが原因で離婚したりという事であれば、慰謝料を請求することができるでしょう。

不倫はもちろんいけないことですし、離婚のきっかけとなりやすいものです。

不倫されたことによる精神的なダメージも計り知れません。

不倫をして家にあまり帰らなくなったり、生活費を入れなくなったりという事もあるので悩みも深くなりやすく、深刻な影響が出てしまいます。

不倫をした奥さんや旦那さんはもちろんですが、不倫相手に対しても慰謝料を請求することができるという事もあります。

それについても配偶者への請求と合わせて離婚の際に考えていきましょう。

もちろん不倫以外の原因で離婚する場合でも慰謝料請求ができることがあります。

特に長期間にわたる暴力などの場合には、心身に大きな影響を受けますので慰謝料が認められる場合も多いでしょう。

不倫をしている人が、家庭では暴力を振るっている場合などもあります。

こうしたことがないか振り返ってみるのもよいでしょう。

話し合いには必ず立会人を

相手に非がある場合、もう顔も見たくないという事もあるかもしれませんが、まずはしっかり話合いをしていかなくてはなりません。

すぐに別れたいからと別れることを優先して早く話をまとめてしまうと、後になってから後悔することもあります。

本来だったらもらえるはずだったものがもらえなくなったり、親権などで納得がいかない状況になってしまうという事もあるものです。

不倫など感情的に許せないという事も多いでしょうが、まずは冷静になってしっかり離婚後のことを考えた話し合いをするという事を心がけましょう。

その際に気を付けておきたいのが、立会人を入れて話し合うという事です。

どうしても不倫など人に知られたくない問題は本人同士で片付けてしまいたくなりますが、そもそも関係がこじれているのですからうまく話が進むとは限りません。

間に第三者を入れておくことで、冷静に話を進めやすくなります。

特に口頭での話は言った言わないという事になりがちなので、言葉だけではなく書面を作り立会人に確認してもらうという形で記録を残しておくのが良いでしょう。

できれば双方にとって中立的な立場の人にお願いしておくのが良いです。

また、暴力や誹謗中傷などがあまりにひどいと、不倫の被害者なのに逆に慰謝料を請求されることもあります。

感情的に職場に乗り込むなどという事も避けましょう。

感情をひどく傷つけられて離婚する場合は特に、冷静に話をするという事を心がけていきたいものです。

不倫の証拠は充分に用意して言い逃れを阻止

不倫はもちろん離婚の大きな理由となるものですが、特に証拠が残っていない場合にはいくらでも言い逃れができてしまうということがあります。

不倫された時が付いた時に、すぐに感情的に問い詰めてしまうのではなく、しばらく様子を見ながら証拠集めをしていきましょう。

ホテルや食事、買い物のレシートなどがあれば不倫の証拠として残しておくとよいでしょう。

また、ホテルに出入りしたということがわかるような写真などがあると不倫の言い逃れを防ぎやすくなります。

ただし、個人でこうした証拠を集めることは非常に困難です。

顔を知られている相手ですから尾行することは困難ですし、時間的にもそこまで取ることができないという事もあるでしょう。

逆に不審な動きをしているという事で、相手から訴えられてしまう事も考えられます。

特に感情的になっている場合、必要以上に問い詰めてしまったり暴力をふるったりしがちになるので、それが立場を逆転させてしまう事もあるのです。

証拠を集めにくいと思ったら、探偵などのプロに依頼してみるということも有効な方法と言えます。

もしも離婚が話し合いで解決せず、裁判などに発展してしまった場合には、証拠を出して争っていくことが必要になります。

話し合い前にしっかり証拠を揃えていくことで、後々役立つこともあるのです。

すぐに感情的になるのではなく、まずはしっかり証拠を揃えていく冷静さを持つことが、離婚を有利に進めていくためのポイントと言えます。

弁護士に入ってもらえば精神的負担がなくなる

冷静になって話し合いなどを行うことができるのが理想ではありますが、男と女の問題で、しかも生活に深く入り込んでいることとなると冷静に話がしづらくなってしまうという事も多いです。

話し合いをしたとしても、自分にとって不利な条件で離婚が成立させられてしまうという事もあります。

特に相手が高圧的に出てくる場合、それに押されてしまったり、恐怖を感じることから早く離婚を成立させるために不利な条件で応じてしまうということになりがちです。

しかし、今後の生活にもかかわっていくことになるのですから、この機会にきちんと話し合いをして出来るだけ良い条件で離婚をしていくべきだといえます。

そこでとりたい方法として、弁護士に依頼して間に入ってもらうという事です。

感情的になりトラブルに繋がることを防ぐことができ、不利な条件をのまされることもなくなります。

知識不足から本来請求できるものが請求できなかったという事もなくなるのです。

特に法律関係に詳しくない方は、まず弁護士に相談することから始めてみましょう。

弁護士に話し合いの段階から入ってもらうことによって、もしそのあと調停や裁判に進んだ場合でも有利になっていきます。

状況を分かってもらっているうえで戦っていくことができるからです。

ひどくもめそうな場合や相手の態度などから精神的な負担を受けることが予想される場合には、ぜひ初めの段階から弁護士に代理人として話に入ってもらうようにしましょう。

まとめ

離婚はネガティブにとらえられがちなものではありますが、現在の結婚生活が不倫などで破綻している場合、そのまま続けていくよりも新しい一歩を踏み出していくほうが良い場合もあります。

より良い条件で離婚することは、今後の自分や子供の生活を守ることにもつながります。

離婚を決意したら、まずは証拠を集め、冷静に話し合うという事を意識してみましょう。

感情的になってしまうと失敗してしまう恐れがあります。

どうしても自分で行うことが難しいという場合には、探偵や弁護士などを利用しながら、証拠集めや話し合いを乗り切っていくようにしたいものです。

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